【出演】
Melodia (Federico Durand + Tomoyoshi Date)
Celer
Tomotsugu Nakamura
ASUNA + Opitope
http://www.ftarri.com/suidobashi/
【公演詳細】
ご来場ありがとうございました!
地球の裏側アルゼンチンから初来日となるFederico DurandとTomoyoshi Dateによるデュオ、Melodia。2010年に二人で行ったヨーロッパツアーでの録音を元にした1st アルバム “Saudades” はルクセンブルグのレーベルOwnRecordsからLPのみの発売となり、世界各国で話題を集めるも、日本にはほとんど流通しなかったため、今回新たに4曲を追加し、4月2日に日本のKaicoよりCDとして再発されることになりました。このイベントはそのリリースを記念したイベントで、会場では一足先に“Saudades (JapaneseEdition)”が先行発売されます。今回の来日ではMelodiaとしての演奏はこの前日の青葉市子との共演と29日の2回のみになります。
また、迎える出演者も豪華な顔ぶれになっています。1年の活動休止を明けて、「自身のリリースの中で最も特別な作品」と語るSPEKKからのリリース作品を携えて、久々のライブとなるCeler。MelodiaのレーベルメイトとなるTomotsugu Nakamura。Opitopeと親交が深く、共に膨大な量の録音を行って来たASUNA。今回は共作となる2作目が完成間近の、Asuna + Opitope (
【出演者詳細】
Melodia
1976 年アルゼンチン生まれのFederico Durand と1977 年ブラジル生まれのTomoyoshi Juliano Date による、アコースティック・アンビエントデュオ。幼少期の3 年間を共に南米大陸の上で過ごす。2005 年にDate がOpitope として、 2009 年にFederico がソロ名義としてSPEKK より共にデビュー作を発売。その音楽を介してお互いを知り、2011 年に二人のソロ作品がルクセンブルクのOwn Records より発売され、その翌年に二人で17 日間に渡るヨーロッパツアーを敢行、Melodia を結成する。 Federico は詩人であり高校の国語教師、Date は救急医療と東洋医学の医師でもある。
Celer
東京在住の音楽家、ライター、写真家であるWill Long(ウィル・ロング)によるプロジェクト。元々は2005年にDanielle Baquetとのデュオであったが、2009年からは ソロとして活動している。最近はMikoとのユニットOh, YokoやChristoph HeemanとのユニットHollywood Dream Tripで活躍しており、それ以外でもこれまでにHakobune, Machinefabriek, Mathieu Ruhlmann, Yui Onoderaなど様々なアーティストとコラボレートしている。これまでに約100作品を発表するほど、全世界から引っぱりだこのアーテ ィストである。またTwo Acornsレーベルを主催する傍ら、Normal CookieやBun Tapesレーベルの運営にも関わっており、さらに写真のウェブサイトを運営しているなど、実に多才なアーティストである。
http://www.celer.jp
ASUNA
1999年より古いリードオルガンとエレクトロニクスを主体とした音楽制作を開始。 LOS APSON?とKurara Audio Artsにて多数のカセット作品を発表。2003年、 Lucky Kitchenよりデビューアルバム”organ leaf”をリリース。以降、apestaartje、 Autumn Records、and/OARなど国内外のレーベル作品に多数参加。2006年、Power Shovel AUDIOよりセカンドアルバム”room note”をリリース。2007年、SPEKKより佐藤実(m/s, SASW) との共作アルバム”Texture in glass tubes and reed organ”をリリース。並行して、 「オルガン」の語源(ギリシャ語”organon”)からその原義を省みた「機関・器官」 としてのオルガンの音を扱ったインスタレーション作品の制作、及び固定された露光設定と 縦長にトリミングされたハーフカメラによる写真作品の制作もおこなっている。 東京造形大学美術学部卒。
http://www.aotoao.jp
Opitope
2002年に畠山地平と伊達伯欣によって結成。結成後3年目にできたデモ音『Spectral Sandgrass』を世界各国40社に送り、1社だけ返事のあったSPEKKから2007年に1stアルバム『Hau』をリリース。世界各国のメディアに取り上げられ話題となる。以降お互いにソロや他ユニットとしても数々のレーベルから作品を発表。その傍ら、膨大な録音の中から最新作『Physis』(ピュシス)を完成させた。これまでラップトップデュオとして活動してきた彼らは、アナログとデジタルというテーマのもと、近年はラップトップを用いない演奏形態でアンビエント・ミュージックを展開している。畠山は音楽のみならず、日本の古代史及び、ヨーロッパ各国のサッカーに造詣が深い事で知られ、現在はレーベルWhite Puddy Mountainを主宰し、マスタリングエンジニアとして数々の作品を手がけている。伊達は東洋医学と西洋医学を用いる西洋医で臨床および免疫学を研究しており、写真と温泉が好き。
Tomotsugu Nakamura
多彩な媒体のアートディクション経験を経て2006年頃より音楽制作を始める。自ら演奏した楽器やフィールドレコーディングを同時にプロセッシングする手法を中心に形成された独自のサウンドは、ROOM40のLawrence EnglishやNils Frahmなどのアーティストからも支持を受けている。対外的なデビューライブとしてAmetsubなども出演するBVDUBの初来日公演に出演し、以降ギャラリースペースなどを中心に精力的にライブを行う。そして2014年3月にこれまでに得た経験をもとに、約1年の制作期間を経て同レーベルより2ndアルバムを発表。ソロでの活動の他、国内外のアーティストと様々なコラボレーションワークの展開も予定している。
http://tomotsugu.tumblr.com
【会場アクセス、時間、ご予約】
〒113-0033
東京都文京区本郷1-4-11 岡野ビル地下一階 Ftarri
http://www.ftarri.com/suidobashi/
JR水道橋駅徒歩5分、都営三田線水道橋駅徒歩3分、丸の内線 / 南北線後楽園駅・本郷三丁目駅徒歩8分
予約 2300円 / 当日 3000円 限定30名
http://www.ftarri.com/suidobashi/
open 19:00 start 19:30 close 22:00
ご来場ありがとうございました!